選べる範囲には限界があります

先日、東南アジアに行くために飛行機に乗りました。 飛行中の楽しみの一つは機内食です。 お肉かお魚のどちらにしますか?という聞き方をしてきます。 いままでエコノミークラスしか乗ったことがありませんが、乗ったことのある航空会社はだいたい同じ聞き方です。 狭い機内で、しかも外国人がほとんどの国際線ということを考慮すると、2つの中から選ばせるというのは理にかなっていると感じます。 これが30種類くらいのメニューからすぐに選べとなって、しかも知らない料理ばかりだったらお手上げで、下手をすると全員に配り終わる前に到着してしまうかもしれません。 この機内食サービスでの接客は、合理的に選択できる問題が限られていることを端的に表しています。 最終的に意思決定するのは自分であっても、判断するにあたって情報が欲しい。 仮に、機内食が2つから選べ、ではなく30種類から選べ、の場合同行している人や、客室乗務員にアドバイスを求める人は多いでしょう。 人の判断力には限界があるので組織を頼る、は1978年にノーベル経済学賞を受賞したハーバート・サイモン氏によって提唱されています。 人間の合理性についてのエキスパートである同氏が、今につながる人工知能のパイオニアであったことも興味深いです。 保険、金融商品には様々な種類があり迷ってしまいます。 是非、プロにご相談されることをお勧めします!